「仕事に失敗した。」
「自分はダメな奴だ。」
「もう生きていけない。」
なんて、思いつめ過ぎていませんか？
- 仕事や人生に疲れた
- 「仕事の良し悪しが人生を決める」と思っている
- 最近楽しいことが減った
『仕事も人生も暇つぶし』この考えを使って、あなたの人生を少し楽にします。考え方を変えた方が仕事も上手くいき一石二鳥。かも？
- 新しい技術を開発してもしなくても
- 他人が嫌がる仕事を積極的に引き受けても受けなくても
- 他人より頑張って早く昇進してもしなくても
- めちゃくちゃに働いて評価されてもされなくても
- 忙しさに忙殺されてもされなくても
- 暇で暇で仕方なくても
お金の為に働かざるを得ない。をどうにかする「具体的な方法」までお伝えします！
思い詰める前に少しお時間を下さい！
【仕事は人生の暇つぶし】仕事・人生に疲れた人に知って欲しい名言
「仕事は人生の暇つぶしだよ。」なんて言われても、
「はぁ？」
「まじめに仕事しろよ」
「どうせ仕事出来ない人なんだろうな」
なんて思ってしまいませんか？
私は以前まで、そう思ってしまっていました。
でも、この名言の「奥深さ」「懐の深さ」を理解すると人生が楽になります。ご理解いただきやすいように段階を踏みながらご説明していきます。
『人生は暇つぶし』名言を理解する上で理解して欲しいこと
「仕事は人生の暇つぶし」と似た言葉に「人生は暇つぶし」「人生は死ぬまでの暇つぶし」というものがあるのですが、ご存知でしょうか？
ここでは、端的な説明に留めて話を展開していきます。
「人生は暇つぶし」という名言についての詳細は過去にまとめましたので下記リンクからどうぞ。（1万文字近い大作なので流し読み程度で大丈夫ですよ。）
「人生は暇つぶし」の意味を端的に言うと
- 人一人が「生きている意味」や「仕事をしている意味」は、後付けでしかない。
- 世界の半分近くの人が働かなくても、全人口が食べられるだけの食料は作れている。
- 安全が確立されつつある現代（特に先進国）では、何もしないと暇過ぎるてうつ病などの病気になりやすい
- 仕事という「目的がはっきりしている」「熱中できる」ものに集中できている間は楽しいと思える
（後述しますが）特に生活保護の仕組みもある日本においては、働かないと『ホームレスになる』『食べられなくなる』という事が無いようになっているので、働くのがツラい時にはやめても良いのです。
こうして先進国の中では、本来的には暇つぶしの延長線上にある『なによりも大儀のある暇つぶし』としての仕事に対して、本気になり過ぎるとウツになるほど悩んでしまうのです。
ただ同時に、義務教育を受けていくと『仕事は暇つぶしだという感覚』を得るのは難しいというのも充分理解しています。（少なくとも私がそうでした。）
生きる意味/仕事をする意味など本来はない
・人間は、他の動物や植物同様に自然発生した生物でしかない
・生物は、偶発的に出来た遺伝子の情報を残す手段でしかない
つまり、人が生きている意味などは無い。
動物や植物全体では意味や価値が生まれたとしても、「1つ1つが存在する大きな理由」なんか無い、と考える方が自然です。
なぜ、人は「生きている意味がある」と考えるようになったのか？
始まりは、生活スタイルが「移住⇒定住」に変わった為。（参考図書：暇と退屈の倫理学）
①農耕をし、貯蓄が始まる
②人口の増加
③産業革命が起こり、経済格差が生まれ始める
④経済格差が広まり、権力者の「暇」と労働者の「退屈」が生まれる
「暇」や「退屈」という感覚が生まれ、「暇や退屈を解消したい」という欲望が生まれる。
①情熱を注ぐ「何か」を求める。（狩りや戦争など）
②その「何か」は、『情熱を注ぐ為の理由』が必要になる。
③その「情熱を注ぐ為の理由」の延長線上に「生きている意味」が生まれる
つまりは、暇が無ければ「生きている意味」など考えなかった。『生きている意味』は、後から付け足しているに過ぎないのです。
『お金持ちだから言える言葉』ではない
お金があるから「生きていく事」や「仕事をする事」を暇つぶしなんて言えるんだ！持って生まれたものじゃないか！
という意見を良く聞きます。（私も以前まではそう感じていました。）
- 生きていく為に働かなくてはならない。
- 目の前の仕事を放棄してしまったら、食べるのに困るかもしれない。
- 次の仕事が見つからないかもしれない。
- 働かないと周りから見捨てられるかも。
- 社会から孤立するかも。
- 生きている意味すらないかも。
おっしゃっている事はわかりますが、本当にそうか確認した事はありますでしょうか？
私は日本語でこの記事を書いているので、見ているほとんどの方は日本で生活されているとして話すと、少なくとも日本ではお金を稼がなくても生きていける仕組み（生活保護）があります。
下記のリンクを見てもらうと分かりますが、下手にサラリーマンが稼ぐよりも良い金額がもらえる仕組みです。
仮に、仕事を辞めて転職活動をして就職出来なかったら、生活保護の申請をすれば自分はもちろん、家族も食べていける。その事に気付いていない人が本当に多い。だから必要以上に追い込まれてしまうのです。
「お金の問題が解決するならば」あなたは何がしたいですか？
これがある意味、「人生は暇つぶし」「仕事は暇つぶし」という言葉の問いでもあるのです。
暇つぶし感覚を手に入れると『最高の人生』になる
若い人向けなら「ひろゆき」や「ホリエモン」、もう少し上の世代なら「立川談志」さんも『人生は暇つぶし』と言っております。
働かなくても本当に食べていけて幸せを感じられるなら、どんな仕事をしたいですか？どんな生き方をしたいですか？
実際にそう感じられるように、ここからは
- もう少し掘り下げた説明
- より具体的な説明
をしていきます！
人生に余裕を出す方法をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください！
楽しい人生にする為の仕事への向き合い方（人生は暇つぶし）
もちろん「今の仕事が楽しい！」という方は、引き続き仕事を頑張ってください。
ここでは『頑張りたくないのに頑張らないといけない』と思っている人の余裕を取り戻す為のお話をします。
『仕事は人生の暇つぶし』と言われる理由(働かないと暇すぎる)
例えば芸能人や社長さんで、もう一生働かなくても遊んで暮らせそうな人って居ますよね？
もちろん引退している人も居るでしょうが、何故あの人達は働いているのでしょうか？
理由は簡単『暇だから』です。
暇は人を蝕んで病気にする恐れがあります。人は時間があると余計な事を考えます。ネガティブな事はポジティブな事の7倍考えと言われています。暇が不幸を生み出すのです。
誤解を恐れずに言うのであれば、現代では「暇が鬱病などの精神疾患を生み出している」と言っても過言ではありません。
全員が全員「生活保護」をもらって暮らせば（実現可否はさておき）本当に幸せなのでしょうか？
「仕事は究極の暇つぶし」になる
「生きていく上では、現代では既に働く必要が無い。」
「暇は生きていく上で良くない」
なら、忙しく遊べば良くない？と思いませんか？
大人になってから1ヵ月も全力で遊んでいると気付く事があります。
・だいたいパターンがあるから飽きてくる
・一緒に遊んでくれる人の少なさ
・お金を使った額と、楽しさは比例しない
毎日遊んで良い、となると意外とつまらないんですよね。
仕事はどうでしょうか？
・予想もしないことが毎日起こる
・生活を掛けて本気で争ってくる人がいる
・仕事の成功は、我慢を重ねた分、嬉しいし楽しい！
そうです。人生が掛かってさえいなければ、仕事って遊びよりも面白いんです！
ゲーム感覚の方が仕事がうまくいく
そして残念な事に、ゲーム感覚で仕事をする人の方が上手くいってしまいます。ゲーム感覚＝全力で楽しむ遊び感覚という意味です。
「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、ついつい時間をつぎ込んで、ついついリスクが比較的高めの選択肢も選べて、ついつい周りを巻き込んでしまうのは、ワクワクしながら仕事が出来るからです。
そんな理想的な状態になる為には、考え方1つでどうにかなるのでしょうか？
もちろん考え方1つで大丈夫なのですが、具体的な行動やモノに変化があった方が考え方を変えやすいので、具体的な方法を３つに絞ってお伝えしていきます。
仕事は人生の暇つぶし？お金が必要をどうにかする具体的な方法3つ
ここでは、少し現実的なお話をしていきます。
早速いきましょう！
①目の前の仕事に人生をかけるのをやめる。【2割の余裕を取り戻す】（診断）
まずは、余裕を取り戻しましょう！
余裕を取り戻すってどういう状態？
既にこのページにたどり着いて、少し読み込んでいただけたのであれば、多少は余裕を取り戻せているのかもしれません。
その余裕をもう少し多めに取り戻すには、今自分が働いている場所以外で働く事に2割程気持ちを割いてください。この2割とは、今まで仕事に費やしてきたコスト（時間、集中力、気持ち等）の2割です。
一言でいうと「いつでも転職や起業を出来る状態にする」です。
❶勤めている会社以外の情報を集める（情報が勝手に集まる「スカウト系」の仕組みを用意する）
❷別な会社で働く時にも役にたつスキルを優先的に磨く（体力を取り戻すための運動や見栄えを良くするダイエットもあり）
❸世界を広げる為に、趣味に多少時間を割く
特に、❷の項目の中で筋トレや有酸素運動を積極的に行うと、老化のせいで体力が落ちていたのではなく、運動が出来てなかったから体力が落ちていただけと気付けるでしょう。（体力を取り戻せると情熱を取り戻せます。）
とはいえ、❶～❸の順番は大事です。
日々忙しく働いているアナタが「急に❷の運動の為に時間を作ろう」とすると、仕事の時間を削って「上司に嫌われる等の取り返しのつかないことになるのは怖い」ので睡眠時間を削ってしまったりしますよね。（結局元の状態に戻るのが予測できる取り組み方）
なので、先に転職しようと思ったら出来るんだ、という安心感を手に入れましょう。
具体的に何をすれば良い？
ここでは、スカウト系の転職サイトに登録しましょう！
理由は『自身の市場価値の確認の為』です。そして、転職に向けてのスタートを切るコトで、心の平穏を保つ効果も狙います。
自ら応募するタイプの転職サイトへの登録は、今はやめて下さい。今の状態では冷静に企業を見抜くことも出来ず、面接に落ちたりしたら予想以上に傷つきます。（焦らずにいきましょう。）
市場価値の判断であれば『ミイダス』がオススメです。
・登録はミイダスの質問に答えるだけで簡単。（職務経歴書/履歴書/カウンセリング等は一切不要。）
・キャリアアップには、スキル、能力だけではなく転職するタイミングが重要です。市場価値が高い時にだけお知らせが届くので、無駄が無い。
・7万人の転職実績データがある、スカウト転職系の大手で一番有名な会社。
有名だと安心ですよね。時間としては、10分～20程度で出来るので今出来るならやって下さい。
こういうのは、最初の一歩が肝心です。無料ですぐ済むので『問題を後回しにして、状況を悪くする前に』すぐやりましょう。少なくとも帰宅までの時間に電車などでやってもおわりますので今日中に終わらせましょう。
始めが肝心。動き出すと『心に余裕を取り戻せる』
足るを知る者は富む：生きていく上での支出を減らす
既に出来ている人は、出来ている。
「生きていく上での支出」とは、お金の話ですね！要は無駄遣いをやめましょうということ。
生きていく上での支出を減らすってどういう状態？
いくらまで減らせばよいのか。少なくとも毎月の固定支出を「生活保護の支給金額」にまで下げたらもう何も怖くないですよ。
だいたい1人なら10～15万円くらい、2人なら14～20万円くらいの間ですね！
生活保護の金額が地域によっていくらか、4項目で簡単に概算してくれるサイトのリンクを貼っておきます。
見栄の為や惰性、プライドの為に使っているお金がどれだけ多いか気付くでしょう。
『足るを知る者は富む』は余計なプライドを捨てるという意味でとらえても良いくらいです。
10年後にも付き合いのある人ってどれだけいますか？その人はあなたに何をしてくれますか？
具体的に何をすれば良い？
ここでは、家計簿アプリのダウンロードから始めてみましょう！（いずれこの項目の為の専用ページを作ろうと思うくらい大事です。）
ダウンロード出来ましたか？後はプリペイドカードに1か月の生活費を入れて、カードで支払いをするだけです。大事なのは楽に現状を把握すること。
家賃、食費、雑費、携帯代、ネット回線代、水道光熱費、病院代、交際費、その他くらいの項目があれば充分。まずは3ヵ月続けられたら大したものです。
3ヵ月近くもやれば、自分が何にお金を使っている事が多いのかが分かります。その中から、家賃や携帯代などの固定費から無駄を削りましょう！
借金ある方は、こっちも合わせてダウンロードして管理をしましょう！管理を始めると借金は減り始めます。まずは『問題の見える化』です！
今回はここまで。いずれこのあたりは、別でまとめますのでご期待ください！
自分のストックビジネスを作る【2：8の法則】
「ブログ」や「YouTube制作」など、一度作れば放置しても勝手にお金を稼いでくれるビジネスを始めましょう！
（メンテナンスや定期的な修正が必要なので、本当の意味での不労所得では無いですが）
とはいってもすぐに始めなくてOKです！転職登録して余裕を少しずつ取り戻して、支出を抑えるのに半年かけてからでも大丈夫。
いずれ、無駄のないブログの始め方の記事も書こうと思うので楽しみにしておいてください！
余談：すぐに投資を始めてはいけない
ちなみにですが、最近CMでも流れるくらい「投資を始めましょう」ブームが凄いですよね！
私から言えることは、投資は自分のビジネスが上手く生き始めてからでOKです！
だいたい、年での利回り2％超えれば上出来なのに、年収が低い状態で投資をやっても期待する程もうかりません。
更に言うと、お金に困らないタイプの人はこの手のブームに乗りません。ブームが来る前にやってますし、内容によってはブームが来たら手放したりするくらい大衆と違う動きをします。
貯金が貯まってない人は、まずは貯金で手元にお金を残そう！
いずれ、自分のビジネス運用の外注比率を上げる時に、「ビジネスの外注の為の1万円」「投資の為の1万円」ならどちらの方がリターンが大きくなるかと考えたら分かります。（ビジネスです。）
この場合はいくらか投資に回した方が、リスクヘッジにもなるし、収入も見込めるでしょう。
「自分のビジネスの経費を計上をしてサラリーマン収入と合計して、年収が800万以上。」この意味が分かるまでは、少なくとも投資について考える意味は無い。と言っても良いです。
労働（仕事）は最大の人生の暇つぶしである
いかがでしたでしょうか？
心の底から『仕事や労働は所詮ひまつぶしだ！』と思えるまではそれなりに時間は掛かりますが、きっかけは掴めたのではないでしょうか？
ブックマーク等して、定期的に見直してみて下さい！
まだ、いまいち感覚がつかめていない人は、「人生は暇つぶし」の意味を捉えると分かりやすいかも。（下記リンクからどうぞ）
冒頭にも書いたように、
・新しい技術を開発してもしなくても
・他人が嫌がる仕事を積極的に引き受けても受けなくても
・他人より頑張って早く昇進してもしなくても
・めちゃくちゃに働いて評価されてもされなくても
・忙しさに忙殺されてもされなくても
・暇で暇で仕方なくても
結局、どうせ10年後には付き合う人間関係はガラリと変わってます。数十年過ぎると生きているかどうかすらわかりません。
周りに、「あの人はすごい」「あの人は優秀だ」「羨ましい」と思ってもらう事を諦めたら、どれだけ人生が楽になるかも知って欲しいです。
長文になりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました！